ライトイットアップブルーカード ~世界自閉症啓発デー~

今日、4月2日は国連で定められた”世界自閉症啓発デー”です。
世界や日本の各地で啓発活動や、シンボルカラーであるブルーでランドマークをライトアップする「ライト・イット・アップ・ブルー」などのイベントが行われます。



それにちなんで、Veronica Zalis と Tenia Nelson が主催し、34社ものクラフトメーカーが協賛する"2018 Stamping For Autism Awareness Blog Hop"というイベントが開催されることになり、チビトロニクスもこのブログホップに参加することになりました。


チビトロニクスからは以下のデザインチームのメンバーが参加し、それぞれのブログにコメントをくださった方の中から抽選で1名の方にスターターキットが当たります。
ぜひ、コメントしてスターターキットをゲットしてくださいね。
(私のブログは英語の方にコメントをお願いします。)
そのほかにも各メーカーがさまざまな賞品を用意しているので、詳しくは Veronica のブログ 2018 Stamping For Autism Awareness Blog Hop を覗いてみてください。

今回私が作ったカードはこちらの青のブーケのカードです。


プルタブを引くと2種類の青のチビトロニクスが交互に点滅します。


こちらのスタンプとダイを使いました。


光るカードを作るために必要なものはこちらです。
"Chibitronics Pink, Orange, and Green LED Sticker Pack"
"Chibitronics Red, Yellow, and Blue LED Sticker Pack"
"3V coin cell battery (CR2016)"
"Circuit Stickers Effects Add-On"
"5mm wide Copper tape"


使用したマーカーとインクはこちらです。
"Tsukineko memento tuxedo black"
Copic sketch markers (B02, B05, B21, B24, B18, E00)


ペーパーはこちらのものを使いました。
"Lawn Fawn blue jay cardstock"
"White cardstock"
"White vellum paper"


下の写真を参考にしてペーパーを準備します。

  • 二つ折りにしたブルーのカードストック(4.25 x 11 inch)
  • スカロップフレームのダイで白のカードストックをダイカットする
  • 表紙の裏側に貼るトレーシングペーパー
  • プルタブパーツ2枚 (0.5 x 2 inch)
  • スイッチパーツ2枚 (0.5 x 0.5 inch)
白のカードストックにブーケのスタンプとセンチメントのスタンプを押します。


向かって左側は回路を貼る台紙なのでブーケのスタンプのみ、右側は表紙になるのでブーケのスタンプとセンチメントのスタンプを押します。

光らせたい部分のハートをクラフトナイフで切り抜きます。


回路用の台紙に表紙を重ねて光らせる部分に鉛筆で印をつけます。


回路を書きこみます。

  • 下から1/2インチのところから1/4インチ間隔で3本の線を引く
  • 真ん中の線には右端から1/4インチのところと、そこから1インチのところに印をつける
  • 真ん中の線の印の部分に幅1㎜、長さ1インチのスリットをクラフトナイフでカットする
  • チビトロニクス、エフェクトステッカー、電池の位置を書きこむ
  • 鉛筆で回路を書きこむ
  • 青のチビトロニクスの "+" の電極と水色のチビトロニクスの "-" の電極を接続し、さらにエフェクトステッカーのシグナルパッドに接続する(紫のライン)
  • 水色のチビトロニクスの "-" の電極とエフェクトステッカーの "-" の電極を接続し、さらに電池の "-" と接続する(赤のライン)
  • 青のチビトロニクスの "+" の電極とエフェクトステッカーの "+" の電極を接続し、さらに電池の "+" と接続する(緑のライン)
電池の位置に両面テープを貼っておきます。


鉛筆で書いた回路の上に銅箔テープを貼っていきます。

  • 電池の場所まで来たら両面テープの剥離紙をはがし、マイナス側の銅箔テープをその上に貼って、折り返して1/2インチほど残してカットする
  • プラス側の銅箔テープは電池の場所まで来たら約1インチ残してカットする


電池をプラスを表にして両面テープの上に貼り、プラス側の銅箔テープを電池の上に貼ってからカットします。


白のチビトロニクスを水色のコピックで塗っておきます。


青のチビトロニクス3個と水色に塗った白のチビトロニクス2個、エフェクトステッカーを印の上に貼りつけます。


チビトロニクスとエフェクトステッカーの電極の上から銅箔テープを貼って補強します。


スイッチパーツを作ります。

  • 正方形のパーツを半分に折る
  • スイッチパーツをスリットに差し込む
  • 台紙に貼った銅箔テープと同じ位置になるようにスイッチパーツに銅箔テープを貼りつける
  • スイッチパーツをいったん引き抜き、パーツの周囲に1周ぐるっと銅箔テープを貼る
  • 十字型のスイッチパーツを作る
  • 出来上がったスイッチパーツをスリットに差し込んで、電気がつくことを確認する
スイッチパーツに両面テープを貼り、プルタブパーツを表と裏から貼りつけます。2枚のプルタブパーツは薄いフォームテープで貼り合わせます。




回路を貼った台紙の周囲に薄いフォームテープを貼ります。


コピックでブーケとセンチメントに色を塗ります。


表紙の裏からトレーシングペーパーを二重にして貼ります。


表紙を回路を貼った台紙に貼りつけます。


出来上がったパーツの裏に両面テープを貼ります。


完成したパーツを二つ折りにしたブルーのカードストックに貼ります。


完成しました!
プルタブを引くと青と水色のチビトロニクスが交互に点滅します。

詳しい作り方は動画にしましたので、よかったら参考にしてくださいね。



Next Post次の投稿 Previous Post前の投稿 ホーム

0 コメント:

コメントを投稿