ぎりぎりですが、季節外れになってしまう前に、以前インスタグラムにupしたTim Holtzのスタンプを使ったハロウィンカードの作り方を紹介します。
プルタブを引くと、モンスターの目が光る怪しさ満開のカードです。
このカード、エフェクトステッカーを使ってあるので、光るだけでなく目が怪しく点滅します。
まず、使ったのはこちらのスタンプです。
"Tim Holtz 2017 monstrous"
今回使ったスタンプの他にも怪しいモンスター満載です。
そして光らせるために必要なものはこちら。
"Chibitronics Red, Yellow, and Blue LED Sticker Pack"
"Effects stickers"
"3V coin cell battery"(CR2032)
"5mm wide Copper tape"
そのほかにはこちらのパーツを準備します。
- 表紙用の白のカードストック。
- 回路を貼るための白のカードストック。
- カードのベースとなる黒のカードストック。
- 表紙を貼るためのパターンペーパー。
- 表紙を貼るための黒のカードストック。
- プルタブにつけるチャーム用のパターンペーパー。
- スイッチパーツ(0.5x0.5インチの白のカードストック2枚)
- プルタブパーツ(0.5x2インチの黒のカードストック2枚)
- センチメント用の黒のカードストック。
- センチメントの裏に貼るフォームシート(厚さ3㎜)
- 目の裏に貼るトレーシングペーパー。
まずは表紙用の白のカードストックにドラキュラのスタンプをメメントで押します。
マスキング用にコピー用紙にも同じスタンプを押して切り取っておきます。
下に書かれた四角はセンチメントのパーツを貼りつける場所です。
ドラキュラをマスキングをして背景をディストレスオキサイドで色付けします。
まずはpicked raspberryで色を付けた後、上からblack sootを使って暗くしていきます。
マスキング用のコピー用紙を外し、コピックで色を塗り、センチメントの部分をカッターでくりぬきます。
目の部分もカッターでくりぬきます。
回路用の台紙に重ねて、目の部分とセンチメントの部分に印をつけます。
センチメントの中央部分に電池の印を、目の位置にチビトロニクスの印をつけます。
チビトロニクスと電池の間にエフェクトステッカーの印をつけます。
(点滅させない場合はエフェクトステッカーは不要です。)
今回は右上にプルタブが来るようにしたので、右上の部分に幅1㎜、長さ1インチのスリットを作ります。
回路を書きこんでいきます。
マイナス側の回路はスリットを通り、エフェクトステッカーのマイナスパッドを通ってから電池のマイナスにつなぎます。
プラス側の回路はチビトロニクスのプラス側とエフェクトステッカーのシグナルパッド(とがった部分)をつなぎ、エフェクトステッカーのプラス側と電池のプラスをつなぎます。
エフェクトステッカーをつながない場合は、上の回路のマイナス側はそのまま使用し、プラス側はエフェクトステッカーのシグナルパッドとプラスパッドの間を切らずにそのままつなげばOKです。
回路の上に銅箔テープを貼っていきます。
今回は使っていませんが、電池の位置にあらかじめ強力な両面テープを貼っておき、電池のプラス側につながる銅箔テープを両面テープの上に貼るようにすると電池がしっかり固定されます。
スリットの裏側はこのようになっています。
チビトロニクスとエフェクトステッカーを貼ります。
スイッチパーツを半分に折ってスリットに差し込み、回路側に貼ってある銅箔テープと同じ場所に銅箔テープを貼っていきます。
前面に銅箔テープを貼ったらスイッチパーツをいったんスリットから抜いて、ぐるっと一周銅箔テープを貼りつけます。
このような十字型のパーツを作ります。
センチメントパーツの下に貼るフォームシートの中央に電池が入る穴を開けます。
スイッチパーツをスリットに戻して、フォームシートを貼ります。
電池をプラス側を下にしてフォームシートの穴に収めて、電池の上からマイナス側の銅箔テープを貼ります。
スイッチパーツの表と裏からプルタブパーツを貼りつけ、穴を開けてアイレットをつけておきます。
表紙の続きを作ります。
ドラキュラをスタンプしたカードストックと表紙用の黒のカードストックを重ねて、目の部分とセンチメントの部分をくりぬきます。
ドラキュラの目の裏からトレーシングペーパーを二重にして貼りつけます。
これを先ほどの黒のカードストックに重ねて貼っておきます。
センチメントは黒のカードストックにバーサマークでスタンプして、シルバーのエンボスパウダーでエンボスしておきます。
エンボス失敗してずれているように見えますが、もともとこういうスタンプです(笑)
回路を貼った台紙の電池の部分にセンチメントのパーツを貼り、台紙全体に薄いフォームテープを貼って、表紙を貼りつけます。
タグパーツを使ってプルタブにつけるチャームを作ります。
チャームの裏には"pull here"のスタンプを押して、上に穴を空けておきます。
二つ折りにした黒のカードストックにパターンペーパーを貼り、その上に先ほど作ったパーツを貼りつけます。
チャームをプルタブにチェーンでつなげて完成です。
フランケンシュタインや魔女も同じ回路で作れます。
エフェクトステッカーがなくても目が光るだけで充分怪しい雰囲気が出ますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
残念ながら、今回は作成動画は間に合わなかったので、ブログを参考にして作ってみてくださいね(汗)
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