パワーパックはプッシュボタン式のスイッチがついた電池ホルダーで、これを使うと自分でスイッチパーツを作ったりせずに簡単に光るカードを作ることができる優れものです。実はこのパワーパック、1月にフェニックスで開催された creativation の際に、チビトロニクスのブースに売り込みに来ていて、その時はまだCR2032という分厚い電池用の電池ホルダーだったのですが、その後、改良されてCR2016という薄い電池用の電池ホルダーになって発売されました。薄くなったことでよりカードやタグに使いやすくなっていて、なんだか応援したくなってしまいました。
日本国内で取り扱ってくれるお店があると、より便利に使えそうだし、プッシュボタン式のスイッチだけではなく、スライド式のスイッチがついたものも販売されるといいななど、妄想は膨らみます。
肝心の使い勝手ですが、自作のスイッチパーツと違って上手にプッシュボタンの高さが調整されているのか、表紙を貼ったらスイッチが押されっぱなしになってしまってLEDがつきっぱなしになったといった失敗が回避できそうな感じがしました。スイッチを押したときにカチッというクリック感があるのもわかりやすくていい感じです。
Pearblossom Press では、 Power Pack Kit という、白のチビトロニクス3個と銅箔テープ、電池ホルダー3個がキットになったものも販売されていますが、今回は黄色のチビトロニクスを使いたかったので、単品の Power Pack を使ってみました。
光るカードづくりに必要なものはこちらです。
Chibitronics Red, Yellow, Blue MegaPack
5mm wide Copper Tape
Pearblossom Press Power Pack
今回使ったダイやスタンプはこちらです。
Tim Holtz Frightful Things die
Tim Holtz Regions Beyond die
Tim Holtz Tag Collection die
Tim Holtz Mini Halloween 4 (CMS198)
Tim Holtz Seasonal Catalog 1 stamp (CMS174)
Tim Holtz Halloween Cutouts stamp (CMS139)
ペーパーはこちらを使いました。
Ranger Mixed Media Cardstock
まずはタグの土台になるパターンペーパーを作ります。
大きなハロウィンのバックグラウンドスタンプ(CMS174), 蜘蛛の巣と蜘蛛のスタンプ(CMS139), スクリプトスタンプ(CMS198)をそれぞれアーカイバルインクの shadow grey, watering can, coffee でスタンプします。
使ったアーカイバルインクはこちらです。 shadow grey, watering can, coffee
ディストレスマーカーの carved pumpkin, crushed olive, squeezed lemonade, milled lavender で少しだけ色を加えます。
ディストレスインクの dried marigold, milled lavender, old paper, black soot でさらに色を加えます。
日本国内で取り扱ってくれるお店があると、より便利に使えそうだし、プッシュボタン式のスイッチだけではなく、スライド式のスイッチがついたものも販売されるといいななど、妄想は膨らみます。
肝心の使い勝手ですが、自作のスイッチパーツと違って上手にプッシュボタンの高さが調整されているのか、表紙を貼ったらスイッチが押されっぱなしになってしまってLEDがつきっぱなしになったといった失敗が回避できそうな感じがしました。スイッチを押したときにカチッというクリック感があるのもわかりやすくていい感じです。
Pearblossom Press では、 Power Pack Kit という、白のチビトロニクス3個と銅箔テープ、電池ホルダー3個がキットになったものも販売されていますが、今回は黄色のチビトロニクスを使いたかったので、単品の Power Pack を使ってみました。
光るカードづくりに必要なものはこちらです。
Chibitronics Red, Yellow, Blue MegaPack
5mm wide Copper Tape
Pearblossom Press Power Pack
今回使ったダイやスタンプはこちらです。
Tim Holtz Frightful Things die
Tim Holtz Ghost Town die
Tim Holtz Regions Beyond die
Tim Holtz Tag Collection die
Tim Holtz Mini Halloween 4 (CMS198)
Tim Holtz Seasonal Catalog 1 stamp (CMS174)
Tim Holtz Halloween Cutouts stamp (CMS139)
ペーパーはこちらを使いました。
Ranger Mixed Media Cardstock
まずはタグの土台になるパターンペーパーを作ります。
大きなハロウィンのバックグラウンドスタンプ(CMS174), 蜘蛛の巣と蜘蛛のスタンプ(CMS139), スクリプトスタンプ(CMS198)をそれぞれアーカイバルインクの shadow grey, watering can, coffee でスタンプします。
使ったアーカイバルインクはこちらです。 shadow grey, watering can, coffee
ディストレスマーカーの carved pumpkin, crushed olive, squeezed lemonade, milled lavender で少しだけ色を加えます。
ディストレスインクの dried marigold, milled lavender, old paper, black soot でさらに色を加えます。
Distress Mica Sprays の tarnished brass と brushed pewter をスプレーします。
今作ったパターンペーパーを大きなタグのダイで2枚カットします。そのほかに無地のペーパーを1枚、3mmの厚さのフォームシートも1枚カットします。無地のタグはディストレスインクの black soot で周りに色を付けておきます。
Classic Kraft paper を幽霊、月、骸骨、カボチャ、家、木、ロウソクのダイでカットして、アルコールパールで色を付けます。
パターンペーパーのタグにデザインテープをランダムに貼って、モチーフを配置し、窓とカボチャの顔をカットします。
飾りつけをしたタグを無地のタグに重ねて、チビトロニクスの位置とパワーパックの位置を書き込みます。
回路を作ります。チビトロニクスとパワーパックの位置を書き込んで、回路を鉛筆で書きます。
鉛筆で書いた回路の上に銅箔テープを貼ります。
パワーパックの裏に強力な両面テープを貼ります。(その時に両端の銀色の部分にはテープを貼らないようにします。銀色の部分は電極になっているので、この部分に両面テープを貼ってしまうと通電しなくなってしまいます。)
パワーパックのプラスとマイナスを間違えないようにして、回路の上に貼ります。
パワーパックの銀色の電極の上からも銅箔テープを貼って回路につなぎます。光らせたい部分に黄色のチビトロニクスを貼ります。
チビトロニクスの電極の上からも短い銅箔テープを貼って補強します。パワーパックのスイッチを押して、電気がつくことを確認しておきます。
タグを組み立てます。窓とカボチャの顔の裏からトレーシングペーパーを二重にして貼ります。
タグ型のフォームシートを回路を貼ったタグに貼ります。
パターンペーパーのタグを回路を貼ったタグの裏に貼ります。
モチーフを貼ったタグをフォームシートの上に貼ります。
完成しました!ロウソクを押すと窓とカボチャの顔が光ります。
今回は応用編としてエフェクトステッカーを使った点滅するタグも作ってみました。
Chibitronics Pink, Orange, Green MegaPack
Chibitronics Circuit Stickers Effects Add-On + Stencil
5mm wide Copper Tape
Chibitronics Circuit Stickers Effects Add-On + Stencil
5mm wide Copper Tape
Tim Holtz Tim Holtz 3D Foundry embossing folder
Distress Mica Sprays は antiqued bronze と brushed pewter を使いました。
先ほどと同じようにパターンペーパーを作ります。
大きなハロウィンのバックグラウンドスタンプ(CMS174), 蜘蛛の巣と蜘蛛のスタンプ(CMS139), 小さなボトルのスタンプ(CMS198) をそれぞれ potting soil, shadow grey, watering can のアーカイバルインクでスタンプします。ディストレスインクの dried marigold, milled lavender, antique linen, ground espresso で色を加えてから、 Distress Mica Spray の antiqued bronze と brushed pewter をスプレーします。
シルバーのメタリックペーパーを釜のダイでカットし、 3D foundry embossing folder でエンボスします。その後、 smolder と mineral のアルコールパールで色付けします。
Classic Kraft paper を幽霊、蜘蛛の巣、蜘蛛、魔女の帽子のダイでカットして、アルコールパールで色付けします。
デザインテープをパターンペーパーのタグにランダムに貼った後、モチーフを配置して幽霊の目の部分のカットします。
回路を作ります。
- チビトロニクスとパワーパックの位置を書き込む。
- 回路を鉛筆で書き込む。
- 鉛筆で書いた回路の上に銅箔テープを貼る。
- パワーパックの裏に強力な両面テープを貼り、回路の上に貼る。
- パワーパックの銀色の電極の上にも銅箔テープを貼って回路につなぐ。
- ピンクのチビトロニクスを光らせたい部分に貼る。
チビトロニクスの電極の上からも短い銅箔テープを貼って補強します。
タグを組み立てます。
- 釜のモチーフの上にセンチメントのスタンプ(CMS307)をステイズオンピグメントのピアノブラックでスタンプする。
- タグ型のフォームシートを回路を貼ったタグの上に貼る。
- パターンペーパーのタグを回路を貼ったタグの裏に貼る。
- 幽霊の目の裏にトレーシングペーパーを二重にして貼る。
- モチーフを貼ったタグをフォームシートの上に貼る。
こちらのタグにはエフェクトステッカーを使ったので、魔女の帽子を押すと幽霊の目が点滅します。
ここまででは Tim Holtz のスタンプとダイを使ったダークな感じのハロウィンをタグを作りましたが、キュートな感じのハロウィンタグも作ってみました。
Lawn Fawn のスタンプとダイを使って、先ほどの Tim Holtz のタグと同じ構図のタグを作ってみました。作り方は先ほどのタグと同じですが、こちらのタグにはディストレスオキサイドインクを使ってみました。
Lawn Fawn のスタンプとダイを使って、先ほどの Tim Holtz のタグと同じ構図のタグを作ってみました。作り方は先ほどのタグと同じですが、こちらのタグにはディストレスオキサイドインクを使ってみました。
~Supplies List~
- Chibitronics Red, Yellow, Blue MegaPack
- 5mm wide Copper Tape
- Pearblossom Press Power Pack
- Lawn Fawn build-a-house die
- Lawn Fawn build-a-house Halloween add-on die
- Lawn Fawn happy haunting stamp
- Lawn Fawn happy haunting die
- Lawn Fawn spooktacular stamp
- Lawn Fawn spooktacular die
- Lawn Fawn black licorice cardstock
- Lawn Fawn storm cloud cardstock
- Lawn Fawn pearlescent vellum
- Lawn Fawn jet black ink
- Ranger watercolor paper
- Neenah classic crest 80lb smooth solar white paper
- Distress Oxide Ink stormy sky, chipped sapphire, dusty concord
- Distress Mica Sprays
- StazOn Pigment piano black
- Copic sketch Y13, Y15, YR02, YR04, YR07, E33, C3, C5, W5, W7
ダークなハロウィンとキュートなハロウィン、どちらがお好みですか?
今回はパワーパックを使ったので、とても簡単に光るタグを作ることができました。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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