Tim Holtz の village dwelling シリーズダイを使った光る3Dハウス ~応用編~

今回も Tim Holtz の Village Dwelling シリーズダイを使った光る3Dハウスを作ります。




今回作るのは少し特殊なパーツを使った応用編です。



応用編の家はスイッチを入れると窓が点滅してクリスマスソングが流れます。




今回は Tim Holtz の village dwelling、village winter、village rooftops のダイを使いました。



今回は80lbのクラフトカードストックと110lbの白のカードストックを使いました。
そのほかにこちらのペーパー類とプラ坂を使います。
"Tim Holtz kraft-core nostalgic collection"
"Frosted plastic sheet"
"Clear plastic sheet"


光るカードを作るために必要なものはこちらです。
"Chibitronics Pink, Orange, Green MegaPack"
"Chibitronics Red, Yellow, Blue MegaPack"
"Circuit Stickers Effects Add-On"
"3V coin cell battery" (CR2032)
"5mm wide Copper tape"
"CR2032型コイン電池ホルダー"
"Lilypad スライドスイッチ"
"導電糸ボビン"
"Melody IC"


応用編の家は外側の家と内側の回路の二層構造になっています。


まずは外側の家を作ります。


  • 110lbの白のカードストックを壁のダイでカットする。
  • 80lbのクラフトカードストックを壁のダイでカットする。
  • 110lbの白のカードストックをベース、煙突、屋根のダイでカットする。
  • コルゲートカードストックを煙突、ドア、玄関ポーチの柱のダイでカットする。

  • 白の Kraftcore cardstock を雪のダイでカットする。
  • 赤の Kraftcore cardstock を窓枠のダイでカットする。
  • 半透明のプラ坂をつららのダイでカットする。
緑の Kraftcore cardstock をスレート屋根のダイでカットします。


80lbのクラフトカードストックの壁のパーツの糊しろを切り離し、折り線の部分でそれぞれのパーツを切り離します。
ドアの部分も切り落としておきます。


切り離した壁のパーツを透明のプラ坂の上に置いて輪郭をトレースして、はさみでカットします。

窓の中心部分に印をつけます。


ここからは家本体を作ります。
テクスチャーペーストとディストレスインク、ステンシルを使って壁を作ります。


ディストレスインクの walnut stain をクラフトシートに少し取り、テクスチャーペーストと混ぜ合わせて色をつけます。
壁のパーツを仮止めテープでクラフトシートに貼りつけます。
上からステンシルを置いて、テクスチャーペーストを乗せます。



4枚とも同じように作り、自然乾燥させます。


乾いたらディストレスインクの walnut stain を使ってさらに上から色をつけます。


コルゲートパーツにも同じように色をつけます。


スレート屋根のパーツにも同じように色をつけます。


雪のパーツを仮止めテープでコピー用紙に貼りつけます。
レンジャーの snowflake tinsel のエンボスパウダーでヒートエンボスします。



窓の裏から半透明のプラ坂を貼りつけます。



壁のパーツの糊しろを折り線部分で折って貼り合わせます。



ベースのパーツもレンジャーの snowflake tinsel のエンボスパウダーでヒートエンボスします。



スレート屋根のパーツを白のカードストックの屋根のパーツに貼りつけます。



雪のパーツを屋根のパーツに貼りつけます。



先ほど作った壁のパーツを家の本体のパーツに貼りつけ、上から窓枠とドアを貼りつけます。



コルゲートパーツを白のカードストックのパーツに貼りつけて煙突を作ります。



コルゲートパーツの上から雪のパーツを貼りつけます。

玄関ポーチのパーツも同様に作ります。



玄関ポーチと屋根、煙突を家の本体に貼りつけます。



ドアに穴を開けて、Tim Holtz の mini fastener を差し込んでドアノブを作ります。

屋根の縁につららのパーツを貼りつけます。



外側の家が完成しました。

ここからは内側の回路を作ります。
プラ板のパーツを端から5㎜のところでカットして幅を狭くしておきます。
(動画では1㎜となっていますが、5㎜の間違いです。)




プラ坂のパーツをセロテープで貼り合わせます。


チビトロニクスの位置に印をつけます。


ペンで回路を書きこみます。
今回はチビトロニクスと電池の間にエフェクトステッカーを入れて、前後の面と両サイドの面のチビトロニクスが交互に点滅するようにしたいので、いつもと少しつなぎ方が違います。
前面のチビトロニクスのプラス側と両サイドのチビトロニクスのマイナス側をつなぎます。
前面のチビトロニクスのマイナス側と後面のチビトロニクスのマイナス側をつなぎます。
両サイドのチビトロニクスのプラス側をつなぎます。

見やすいように中に白い紙を入れてみました。


裏側はこうなっています。


本体の内側にエフェクトステッカーの印をつけます。
(赤のペンで書いてあります。)


前面のチビトロニクスのプラス側とエフェクトステッカーのシグナルパッド(とがったところ)をつなぎます。
前面のチビトロニクスのマイナス側とエフェクトステッカーのマイナス側をつなぎます。
そのまま、電池のマイナス側につなぎます。
サイドのチビトロニクスのプラス側とエフェクトステッカーのプラス側をつなぎます。
こちらは電池のプラス側につなぎます。


本体のパーツを横倒しにして、ベースのパーツと並べて置きます。
回路を電池ホルダーの部分まで延長します。


回路の上に銅箔テープを貼っていきます。
最後の部分は切らずに長めに残しておきます。





前後の面に赤のチビトロニクス、両サイドに緑のチビトロニクス、内側にエフェクトステッカーを貼ります。

 


ベースのパーツにも銅箔テープを貼っていきます。


本体パーツとベースパーツの間は、セロテープを貼って補強しておきます。

回路を貼ったパーツを、先ほどヒートエンボスしたベースに貼りつけます。


電池ホルダーとスイッチを置いて、印をつけます。


電池ホルダーのプラス側とオルゴールパーツのプラス側を接続します。


電池ホルダーのプラス側を回路のプラス側の銅箔テープの上に導電性の糸で縫いつけます。

電池ホルダーのマイナス側とスイッチを導電性の糸で縫いつけます。


裏から見るとこんな感じです。

オルゴールパーツのマイナス側を回路のマイナス側の銅箔テープの上に導電性の糸で縫いつけます。


その糸を切らずにスイッチと接続します。


裏から見るとこんな感じになっています。
導電性の糸同士が交差しないように気をつけます。

電池ホルダーに電池を入れます。


回路が完成しました。


家本体を回路にかぶせます。


完成しました!

スイッチを入れると窓が点滅して、クリスマスソングが流れます。

応用編の作り方、わかりましたか?
詳しい作り方は動画にしましたので、よかったら参考にしてくださいね。



応用編の家は難しそうに見えますが、家本体と回路が分離できるので、いろいろなパターンの家を作って、簡単に取り換えることができます。

ぜひ、いろいろな家を作ってみてくださいね。
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