光るカードづくり ~スケルトンシェイカーカード~

今日はチビトロニクスローンフォーンのスタンプとダイを使って光るスケルトンシェイカーカードを作ります。



スイッチを押すと蛍のお尻の部分が光るのですが、細い導電糸を使って回路を作っているので、一瞬 ”回路はどこ?” と思える不思議なカードになっています。



こちらのスタンプとダイを使いました。
"Lawn Fawn little fireflies"
"Lawn Fawn little fireflies lawn cuts"
"Lawn Fawn push here"


"Lawn Fawn outside in stitched star stackables"
"Lawn Fawn stitched star frames"


光るカードを作るために必要なものはこちらです。
"Chibitronics Pink, Orange, and Green LED Sticker Pack"
"Chibitronics Red, Yellow, and Blue LED Sticker Pack"
"3V coin cell battery (CR2016)"
"5mm wide Copper tape"
"Conductive Fabric Tape Patche"
"Conductive Thread"


そのほかにこちらのペーパーやフォームシートを使います。
"Hot off the press heat resistant acetate"
"Foamies foam sheet 2mm thick white"
"White vellum paper"
"Light green cardstock"
"White cardstock"


"Lawn Fawn hydrangea 12 inch paper"


"Tsukineko memento tuxedo black"
コピックスケッチ(R35, B000, Y06, C7)


下の写真を参考にして、パーツを準備します。


  • パターンペーパーを星のフレームのダイでカットする。
  • フォームシートを星のフレームのダイでカットする。
  • アセテートシートを星のダイでカットする。
  • 黄緑のカードストックを小さい星のダイでカットして、センチメントのスタンプを押す。
  • フォームシートを小さい星のダイでカットする。
  • スイッチ用のカードストックを用意する。
白のカードストックに蛍のスタンプを押して、パーツを作ります。

  • 白のカードストックに蛍のスタンプを押す。
  • コピックで色を塗る。
  • 蛍のお尻の部分をクラフトナイフでカットする。
  • クラフトナイフでカットしたところに、トレーシングペーパーを貼る。
  • 裏から両面テープを貼る。
蛍のパーツをダイでカットします。


中に貼りつけるチビトロニクスの準備をします。


今回はパーツが小さくてそのままでは貼れないので、チビトロニクスを右のようにカットして使います。

本物では小さくてわかりづらいので、4倍の大きさの紙の模型を作ってみました。
(今回はチビトロニクスの裏側の粘着テープを指でこすって剥がしておきます。)
チビトロニクスにはプラスとマイナスの電極、LED、抵抗がついていて、それが回路でつながっているので、回路を切らずにLEDと抵抗、必要最小限の電極を残すようにします。
プラス側の電極にはLEDから2本の回路がつながっていますが、どちらか1本を残します。


この部分、わかりやすいように動画を作ってみました。



カットしたチビトロニクスの電極に針で穴を開けます。


穴に導電糸を通して結びます。


完成したパーツを蛍のパーツに貼りつけます。


電極が小さい分、接触不良が起きやすいので、conductive fabric tape(導電性の布テープ)を貼って補強します。
プラス側の糸を上に、マイナス側の糸を下に向かって貼っておきます。

2枚の蛍のパーツを貼り合わせて、同じものを3個作ります。


シェイカーの枠を作ります。


  • 星の形のフォームシートをアセテートシートに貼る。
  • 小さい星の形のフォームシートをアセテートシートに貼る。
  • スイッチパーツを小さいフォームシートの中に貼る。
フレームの部分に回路を作ります。



フォームシートの上に銅箔テープを貼ります。

先ほどの蛍のパーツの上側の糸をconductive fabric tapeで銅箔テープの上に貼りつけます。


余った糸は折り返して、上からfabric tapeを貼って補強してから切っておきます。


下側の糸はfabric tapeを使ってスイッチパーツの内側に貼ります。


電池の側面に導電糸が接触しないように、スイッチの内側の導電糸の上にセロテープを貼って絶縁しておきます。

フレームの下側に貼ってある銅箔テープからスイッチパーツまで導電糸を貼って、プラス側の回路を作ります。


まずはフレームの上に貼ってある銅箔テープの上にfabric tapeで導電糸を貼ります。
余った糸は折り返して上からfabric tapeで補強し、切っておきます。

導電糸をスイッチパーツの上にfabric tapeで貼っていきます。


糸は切らずにスイッチの内側まで貼っていき、スイッチパーツの中央あたりで切っておきます。

糸を全て貼り終わると、このようになります。


フォームシートの枠と小さい星型のフォームシートをそれぞれ重ねて貼ります。


電池はプラスを上にしてスイッチパーツの中に入れておきます。

アクリルストーンを入れて、上からアセテートシートを貼ります。


星型のパターンペーパーの枠と、センチメントを押した黄緑色の星のパーツをアセテートシートの上から貼ります。


裏側も同じように貼ります。


完成しました!

スイッチを押すと、蛍のお尻の部分が光ります。


今回は、チビトロニクスを小さく切って使う方法や、導電糸やconductive fabric tapeなど、いろいろな技が盛りだくさんになっています。

詳しい作り方は動画にしましたので、よかったら参考にしてくださいね。



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